簡単に差別化できる商品コンセプトの創り方。

簡単に差別化できる商品コンセプトの創り方。

コンセプトとは

今の世の中は商品、サービスに溢れています。

消費者は毎日、高品質、低価格の商品に触れています。

ですが、品質をあげるといっても現在のリソースのままでは限界があります。

では、コストを落としますか?

資金や生産力のある競合にコストでは勝負できません。

では、どうするのか。

それはコンセプトをブレずに設計することです。

コンセプトを創ることができれば、例え飛び抜けた商品力がなくても、魅力的な商品に生まれ変わることもできるのです。

コンセプト設計がうまくいくと見込み客に私のための商品と思ってもらえます。

売れる商品の企画立案にはコンセプトメイクが必須なのです。

コンセプトとは一貫した価値を創出すること、それをターゲットに届けやすくすることです。

そして、幸運なことにほとんどどんなビジネスにも応用することができます。

では、実際に良いコンセプトを創るには、どうしたらいいの?

そんな疑問を解決する内容をお届けしていきます。

コンセプトの創り方とフレームワーク

コンセプトを創るとなると壮大なことに感じますが、実はフレームワークがあります。

コンセプトメイクができる人とできない人の違いは、実は考え方の軸を知っているか、知らないかの違いだけなのです。

本質がぶれないためのフレームをリストアップします。

  • 悩みの背景を知る
  • 市場の変化、ライフスタイルの動きを知る
  • 競合商品の強み、販売方法を知る
  • 同業他社だけではなく、他業界のコンセプトを知る
  • 強みを明確にする
  • 強みを具体的にする
  • ターゲットを絞り込む
  • 使用シーンを絞り込む
  • 強みを明確にする
  • 強みを具体的にする
  • 強みをベネフィットに変換しキャッチフレーズに落とし込む
  • ターゲットに合ったデザインに落とし込む

消費者にありそうでなかったと思わせることがポイントです。

上記の内容を自社のビジネスに落とし込めば、差別化の軸が定まってきます。

コンセプトを創るということは、選ばれる目的とゴールを明確にして、独自化、差別化をはかることなのです。

3C分析を行うことで市場や競合に対して、プロモーションの成功率がさらに高まります。

●3C分析とは?重要な分析手順と、今すぐ実戦に使える具体例

簡単に差別化できる方法もご紹介します。

それは、「ターゲットで差別化」「解決策で差別化」「的をつくって差別化」の3つの方法です。

コンセプトをプロダクトに落とし込む方法

「ターゲット」でズラす・絞る

悩みで絞る

マーケティングコンサルティングのサービスを例にしてみます。

マーケティングの悩みといっても、状況によって様々です。

全ての悩みを解決するサービスではなく、1つの悩みに特化して解決できることを伝えましょう。

  • 集客専門
  • 成約率をあげる専門
  • 成約はするが、リピートが続かない方専門
  • 時間をかけず簡単に集客したい
  • できるだけ予算をかけずに試したい
  • 予算をかけてでも、徹底的に個別相談で対応してほしい

属性で絞る

  • 製造業専門
  • 食品関連専門
  • 大手企業に強い
  • 中小企業に強い
  • 新規事業立ち上げに強い
  • 従業員30名未満の小予算でのコンサル

「解決策」でズラす

世の中には様々な方法で解決できるサービスがあります。

ここをシンプルに簡単に訴求するだけで特化したサービスに生まれ変わります。

  • 1日、30分受講するだけで学べるコンサルティング
  • 動画を見るだけで学べて、社内教育にも活用できる方法
  • 広告だけで集客する方法
  • SEOを丸投げで対策できる方法
  • 新規を獲得せず、今のお客様で売上を2倍にする方法

仮想敵をつくる

今まで◯◯のサービスを使ってきたが、解決できてない…

こういった過去に失敗した見込み客に絞って発信します。

あくまで今までのサービスを否定するのではなく、あなたのこのような状況であればこちらのやり方の方が成果が上がりますよ!

といった訴求です。

そして、その理由をきちんと伝えてあげましょう。

さらに解決できる証拠があれば信頼性が確立されます。

コンセプトが決まればキャッチフレーズも決まる

コンセプトを設計して差別化することで、強みや訴求軸が定まります。

そうすると、自然と一番伝えるべきキャッチコピーも明確になります。

広告の世界では、コンセプト、オファーについで重要なのが、ヘッドラインです。

WEBやチラシのヘッドラインでメインコピーを打ち出すときにターゲットに対してブレないメッセージが決まります。

コンセプトは一貫したベネフィトを伝えること

メリットとベネフィットの違いは、商品の機能と、使用後の未来像です。

あなたの商品を使うとどんな未来を約束できるのかを伝えましょう。

ハンディーカメラを売る時を想定してみます。

ターゲットが女性向けで運動会で子供を撮影するお母さんだと設定します。

特に女性は機能性や権威性より、感情で購買を決定しやすいです。

「このカメラは片手で簡単に撮影することができます。女性でも片手で持ちやすいフォルムで、なんとスマホ3個分の軽さです。運動会で子供が登場するときに突然の対応でも、このボタンを押すだけですぐに撮影に入れます。操作に慣れていないくても、最新手振れ補正でお子様の感動の瞬間をブレずに捉えることができます。」

文章を要約して短く修正するだけで、ベネフィットを用いた強力なキャッチコピーが完成します。

コンセプトから導き出すデザイン

キャッチコピー同様に、デザインまで落とし込むことが簡単になります。

ターゲット設定からサービスの特徴に合わせて、どう感じてもらいたいか?という情報がまとめられているので、デザインカラーやテイストが決まりやすくなります。

コンセプトをストーリーで伝える CMから学ぶ事例

ユニバーサルジャパンが不況の時、ひとりの男が立ち上がりました。

それは日本マーケター最高峰の 盛岡 毅 氏。

盛岡氏は様々な施策に加え、現在のテレビCMに目をつけました。

今までのテレビCMは、どこにでもあるアトラクションの紹介や、施設の内容に関した動画でした。

そこでマーケター盛岡氏は、ターゲットを絞り、秀逸なコンセプトを作り上げました。

それは、、、

「家族を持つお父さんと娘」

娘を持つ父親の心情は、日に日に成長するかわいい娘。

でも、その成長の楽しみの反面、いつか自分の元から離れてしまう。

そんな切ない感情の背景から、CMのコンセプトは「あと何回娘と一緒にクリスマスを一緒に過ごせるのだろう」

その動画がこちらです。

私もこのコンセプトの背景から、初めて成果物に落とし込んだCMを見たときは、鳥肌が立ったことを忘れません。

結果は言うまでもなく、この冬のクリスマスプロモーションは見事に大成功に終わりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コンセプトを設計して差別化することで、どこにでもある商品が別の商品に一瞬にして生まれ変わること。

機能性だけを売っていては、すぐに真似をされ市場に埋もれてしまうこと。

コンセプト設計はフレームワークを知っていると、思ったより簡単に創れること。

いますぐできる内容なので、ぜひ試してみてください。